ことばと愛着の土台づくり
この時期の発達
五感をフル稼働させて世界を知ろうとする時期。見る・触る・舐める・落とす――すべてが学びです。言葉は聞いて溜めている段階で、1歳半ごろから急に単語が増え始める「言語爆発」の準備が進んでいます。この時期に最も大切なのは、安心できる大人との愛着関係です。
ある日の風景
10ヶ月の赤ちゃんが、スプーンをテーブルから何度も落としては「あー!」と声を上げる。拾ってもらうとまた落とす。一見いたずらに見えますが、これは「手を離すと物が落ちる」という因果関係を確かめている瞬間。飽きるまで付き合ってあげることが、科学者の卵を育てる第一歩です。
おすすめ教材
モンテッソーリ教育では「秩序の敏感期」と呼ばれ、いつもの場所・いつもの順序が安心感につながる時期。七田式では胎教から始まる右脳刺激を重視し、フラッシュカードや音楽で脳の回路を豊かにすることを提案しています。
親ができること
- → たくさん話しかける。返事がなくても言葉は溜まっている
- → 毎日の読み聞かせ。短い絵本でOK、繰り返しが大事
- → 安全な範囲で自由に動き回れる環境をつくる
- → 「ダメ」より「こっちにしよう」で好奇心を守る